
うわ・・最近太った!体重減らさなくちゃ!って思ったら、ほとんどの人が始める「夜食べない」方式のダイエット。
これって、はじめは面白いくらいに痩せるんだけど、実は逆効果になってしまうことも・・。
せっかく体型をキレイにしようとしても夜食べないダイエットを繰り返していると健康にもよくないし、逆に太りやすくなってしまうとしたら、困りますよね。
夜食べないで痩せようとすると体にはどんなリスクがあるのか?脳にはどんな影響があるのか?
また、ダイエットするにはどんな食べ方をするのが理想的なのか?について、徹底的に調査してまとめました!
この記事は、次のことについて主に書きました!
「夜食べない」と体にどんなリスクがあるのか?
「夜食べない」ダイエットで成功した人と失敗した人
「朝食べない」ダイエットの効果
理想体重で安定する方法
参考にしてもらえると嬉しいです(*’ω’*)
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「夜食べない」ダイエット!1か月10キロやせた人
「夜食べない」ダイエット法で1か月で10キロも痩せた人として、ひが光司さんという人が、ネット検索ですぐに出てきます。
当時の記録を詳細にブログやツイッターでまとめているので参考になりますが、本当に「夜食べないダイエット」はダイエットに良いのでしょうか?
この方のやり方は、夜食べない代わりに朝ごはんをしっかりいただくやり方ですね。
代わりに翌朝ドカ食い
夜はいっさい食べないので、その代わりに朝食をドカ食いするということで、毎朝、ホテルの朝食ビュッフェの食べ歩きをしているそうです。
今では定期的に都内中心で朝食会の開催をしていて、いろんなホテルで一緒に朝食を食べて集う会をやっていてとても楽しそうです。
興味のある人は、「ひが光司」で検索してみるとアメブロやツイッターの情報が出てきまね、最近はブログの書き方を紹介しているようですね。
しかし、普通の時間帯で仕事をしている人だと、同じやり方はできないですね。
朝からがっつり食事をしていたら、会社に遅刻をしてしまいそうだし、食べ過ぎると眠くなってきて、朝から仕事の効率が悪くなってしまいます。
「夜食べない」ダイエットに失敗した人の口コミ
そう、普通に朝から働いている人なら、朝食をたっぷり食べて夕食を抜く、といったやり方は現実的でないことにすぐに気づきます。
朝から自由な時間がとれるような自由業の人か専業主婦でないと厳しいでしょう。
一時的に夜食べないで成功しても、「結局は我慢できずに食べてしまった」「付き合いで久々に夕食をとったら食べ過ぎた」といったことになり兼ねません。
「夜食べない」ダイエットに成功した人の口コミ
そうはいっても、「夜食べない」ダイエットに成功した人も他にもいます。
メタボなオッサンが「夜9時以降に何も食べない生活」を1カ月したところ、減量に成功したという実話を記録している人もいました。
また、2か月で10キロの減量に成功したという人もいましたが、この人はその後、尿路結石という病気になっていました(食事制限のせいで水分不足があったようです)。
口コミのまとめ
夜食べないダイエットは、短期で痩せたい人に特に人気のダイエット方法ですが、間違えるとリバウンドを招いたり、健康を損なう可能性があるのでその点をしっかり注意したほうがよさそうです。
簡単に体重は落ちる割には、体や生活面でのリスクが大きいです。
- 栄養不足になりやすい
- 代謝の低下を招く
- 脳へのリスク:知的・情緒的機能に変化
- 寝られない
- 夕食での人付き合いが難しい
- 停滞期になりやすい
- 脳が飢餓感
ダイエットにマイナスな点として、夜の食事を抜いてしまうと、「今体に残っているエネルギーを蓄えておこう」と体が反応するので、代謝を抑える体質に動いてしまいます。
つまり、同じ食事をしてもため込みやすい体になるので、一定時期は痩せても、今度は食べていないのにやせにくくなってしまいます。
それでは、太りやすい体質を作ってしまいがちな「夜食べないダイエット」はやめて、朝食べないダイエットに切り替えるのならどうでしょうか?
「朝食べない」ダイエット!その効果の裏側
朝食べないなんてダメダメ!っていう人すごく多いですよね?
ネットでも朝食べないダイエットを調べるとやっぱり同じ情報が出来てきますが、これって本当にそうなのでしょうか?
朝食を抜いて学校や職場に行くと、なんとなくイライラしたり、集中力が出なくて、勉強や仕事がはかどらないことはありませんか?
これは、脳のエネルギーが不足していることが原因です。
参考:農林水産省
私なんて、朝食べないと仕事がサクサクできて楽で、朝食べるほうが能率が悪いんだけどなああ・って思っていたら、やっぱり別の情報があるある・・・!
日本人はもともと1日2食だった
現代では、基本的に1日3食が当たり前になっていますが、そもそもこの習慣が定着したのは江戸時代の後期で1688年~1704年頃といわれています。
つまり、その前の日本は、一日2食が一般的で、朝起きたらまず畑仕事などをして、それが終わってからお昼前くらいより朝食と昼食の兼用で食事をし、夕食を夕方くらいに摂るというのが普通でした。
正式な朝食は帰宅後の巳の刻(午前10時頃)~午の刻(正午頃)になり、夕食は申の刻(午後4時頃)にとります。武士の一部は、朝食と夕食の間に間食をとりましたが、限られた上級武士はかたくなに二食にこだわったといいます(この一日二食は、三食分に相当する量を二食に分けてとっていた)。
参考:知恵袋
この頃の貴族は、軽食でお粥をとっていた人もいたようですが、一日3食とる人でも「軽食」しかとらなかったところが現代とは大きく違います。
では、なぜある日突然一日3食という健康法が定着してしまったのでしょうか?
1日3食が定着すると経済効果が大きい
日本の国民全体に朝食文化を根付かせることで得られる経済効果は、なんと!年間約1.5兆円にも及ぶと言われています。
食品業界も医療業界も私たちには重要な業界ですが、国や企業にとっては一番儲けやすいといった部分でもあります。
つまり、国民は、一日3食とることで、今までよりもたくさん食べることになり、食品もたくさん消費してくれるようになります。
当然、食品業界は儲かり、食べ過ぎによる病気は増えて、医療業界も儲かるので、この業界は潤うという仕組みがあります。
参考元:1日3食は陰謀
食べ過ぎると病気になりやすくなる
人間は必要以上の食事はとらないほうが良く、食べれば食べるほど病気になりやすくなります。
食べ過ぎによる肥満は高脂血症、高血圧、糖尿病、痛風、脂肪肝、関節痛を引起こします。さらに高脂血症、高血圧、糖尿病、痛風は動脈硬化の引き金となり、動脈硬化は狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、腎臓病などの要因となるので、食べ続けることで、果ては病院から離れられなくなります。
ドイツの食事情
ドイツのことわざを紹介します。
1日3食のうち、2食は自分のため、1食は医者のため
次にエジプトのことわざも紹介します。
人間は食べる量の4分の1で生き、4分の3は医者のために食べる
つまり、食べ過ぎは、将来自分が医者にかかるために食べているという内容・・・( ゚Д゚)ちょっと怖い話ですが、実は現実に向き合っていかないといけませんね。
ドイツ人食生活では「1日3食は多すぎる」ということで、とにかく簡素・質素をモットーにしているのが特徴です。
夜食は軽めにオートミールをとる家庭が多く火を使わない簡単なもので済まして、その分子供とたくさん遊ぶ、そして、朝食をたっぷりととるというのが普通です。
参考元:世界マザーサロン
トースター発明で朝食ブームに
トースターが発明され、それを普及させるために、朝食をとるのが大事といった戦略を経済界に発信し成功し、のが、一日3食が定着した理由ともいわれています。
「健康のために朝食を抜いてはいけない」といっているその背景の裏側には、実は経済的な理由が一番大きいという説もあります。
メンタリストDaiGoの提唱する「朝食べない」ダイエット
メンタリストDaiGoは、youtube動画でもたくさんの役立つ情報を発信していますが、彼が提唱する「最高のパフォーマンスを実現する超健康法」では、朝食を抜く健康法について詳しく解説されています。
どうやら、食事は1日3食食べるほうがむしろ老化を早めることがわかってきたということです。
朝食べる人ほど体重維持をしやすいって本当?
メンタリストDaiGoが指摘している、巷でよく言われる「朝食を抜くのは健康によくないし、太りやすくなる」という点についてです。これは嘘です、と言っています。
「朝食を抜く人ほど1日の摂取カロリーが多く、肥満レベルが高かった」という通説の裏付けをチェックするために、その研究データの対象者を調べたら、もともと実験のために観察したものではなかったのがわかったのです。
それぞれ、自然の状態で調査しただけなので、調査対象の人が、朝食を抜くと太ったわけではなく、たまたま朝食を抜いていた人が太っていて、朝食を食べている人がたまたま体重管理ができていたということで、これでは実践的な調査ではないというのです。
実験のために正しく条件をつくり、対象者を朝食を食べないグループと、少し食べるグループと、ちゃんと食べるグループにして3通りで、検証した結果、体重が大幅に減少したのは朝食抜きのグループだったということです。
「夜食べると太る」はウソ
朝食抜きのグループは、他のグループと比べて、昼や夜にドカ食いをしたり、無駄に間食をすることがなかったので、結果的に無理なく、総摂取カロリーが減り、自然に体重が落ちてダイエットに成功しやすかったということです。
また、「夜食べると太る」という点について、メンタリストDaiGoは、完全に迷信と言っていて、むしろ糖質をとらないと睡眠の質が下がり、仕事に支障が出て、メンタルも病むといっています。
夜に脂質をとるのはやめたほうがいいけど、糖質はとったほうがいいということですよ!
参考元:新R25
「夜食べない」よりは「朝食べない」ダイエットのすすめ
夜食べないダイエットをすると、体が、今あるエネルギーを溜めこむ体質になってしまうし、眠りにくくなるし、リバウンドしやすくなるのでよくありません。
しかし、朝食べないダイエットは、本当はいいことばかりなんですね!どうせダイエットするなら朝食べないダイエットに切り替えたほうが良いですね!
夜食べないと代謝が悪くなる
実際に、夜食べないダイエットを2か月以上続けた人のブログをチェックしたところ、次のように書いてありました。
基礎代謝が1000キロ未満とは、お年寄りレベルです。
健康にも良くないし、体が重くなっているはず。
トータルでカロリー制限をすれば痩せる
本当にやせたいなら、朝食も夕食もあわせて全体の食事での総カロリーを制限すると確実にやせていきます。
理想は基礎代謝量より1日400キロカロリーほど平均的に落としていくと、1カ月で2-3キロ減っていくことになります。
これを食事のカロリーで落とすか有酸素運動など組み合わせて落とすか、によります。
理想体重で安定するには?
やっとの思いで痩せたと思ってもまた、しばらくすると段々と元の体重に戻ろうとしてしまう体、なぜなのでしょうか?
それは、体重が減ることに対し、体は抵抗するからです。
体にとって体重減少は生存の危機ととれるので、その防御として、今度は体を守るために、代謝を遅らせてダイエットをさせない体になろうとします。
なんとしても、体重が戻ってしまわないためには、筋肉をある程度付けて、3か月以上は減った体重を維持するようにしましょう。
まとめ

夜食べないダイエットは、短期で痩せるのに効果的ですが、そのまま続けていると、停滞期が始まり、ほとんどの人がリバウンドします。
本当に継続して痩せていたい・リバウンドなしに痩せたいのなら、トータルで総カロリーを減らす食事のとり方+消費カロリーを増やす方法が一番効果があります。
そこで、おすすめのダイエット法についてまとめました。
- 1日の食事の総カロリーを消費カロリーより減らす
- 毎日10分以上は意識して運動する
- 適度に筋肉をつけて代謝(消費カロリー)を上げる
- 体重が減ったら3か月以上キープする
ちゃんと痩せていくためには、夜食べないダイエットはかえって悪循環です。
痩せてもリバウンドしやすい体・太りやすい体質作りになってしまうので、長期的に痩せるには食事の総カロリーを減らして、1日の消費カロリーをあげる、これに付きます。
摂取カロリー< 消費カロリー
痩せるためには摂取カロリーを減らしていくか、消費カロリーを増やすかどちらかなので、食事を意識するとともに代謝をアップする努力も合わせて行うといいですね。
ただ、、急激に体重を落とすと、それだけ急激にリバウンドするリスクは必ずあるので、自分の体重に合わせて長期計画を立ててじっくり行いましょう。
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